筆が進まない理由

まず、書く。
いいから書く。
とにかく、書く。

書かなきゃ始まらないのだ。

売れる文章を書きたいんだろ?
伝わる文章を書きたいんだろ?

なら、つべこべ言わず書くことだ。

なぜ筆が進まないか。

枚数の限られた原稿用紙に、
誰もがため息をつくような美文名文を、
ぶっつけ本番で、

・・・イキナリ書こうとしていないか?

そりゃ無理だよ。
あなたがプロのもの書きならともかく。

これから上手くなろうとしているなら、
プロ水準の仕事をまとめて一気にやろうとしたって、
苦しすぎるというもの。

ところで、ちょっと聞くけど・・・

生まれて此の方、言おうとしたことがズバッと相手に伝わった。

そんな経験が一度ぐらいは、あるでしょ?
ただの一度もない、っていうのは考えにくい。
ないと思ってるのは、忘れているだけなんじゃないかな?

きっとあるはずだから。
思い出そう。

どんな状況だったか。
そこで何を言ったのか。

できるだけ細かく思い出して。

そして、一番重要なことは、

「その時あなたが何を感じたか」。

その時のフィーリングを思い出すんだ。

きっと、うれしかったはずだよ。

おおおお、伝わったよぉぉぉ!

ってなったはずなんだ。

その気持ちがとても大切なんだよね。

それをまた味わいたい・・・

だから、書くのさ。

そして、まずはとにかく書いて、言いたいことを出し切る。

形・読みやすさ・その他もろもろの技術的なことはその後だ。

まずは、自分が何を言いたいのかハッキリしないことには始まらないし、
それじゃ何かを伝えようにも伝わるもんじゃないからね。

言いたいことが出し切れていないんだよ、そういう場合って。

だから、とにかく出し切る。

まずは出し切るために書く。

出し切ってから、手直ししたり、付け加えたり、削ったりすれば良い。

人間、一時にフォーカスできるのは1つだけだ。

だから、まずは出し切ることにフォーカスするんだ。

OK?